音量をそろえてお聴きください
KO球の耳
~生録音から始めるオーディオ道~ Birthday of "KO球の耳" is 2015/3/5
2023年12月17日日曜日
2023年12月16日土曜日
【気まぐれ空気録音】
SOMETHING GOING ON TONIGHT
鳥山雄司
SOMETHING GOING ON TONIGHT
鳥山雄司
今回の空気録音にはCDリッピング音源を使用しましたが、You Tubeの音源と比較したところ、音源の印象がずいぶん違いました。空気録音にもその違いがよく表れています。
*3:39のガタゴト音と最後のギシギシ音は、冬の間だけ部屋に居る亀が水槽の中で動いた音です。
2023年11月14日火曜日
復活!!徹音工房スタジオ You Tubeチャンネル
「徹音工房スタジオ-徹音PCとその仲間達- 」
2023年10月30日月曜日
この難しい音源を正確に鳴らせるシステムは相当優秀!!
先日You Tubeに、町会祭りの太鼓演奏をアップしましたが、この難しい音源を正確に鳴らせるシステムは相当に優秀だと思います!!
ワンポイント・ステレオマイクによる太鼓の生録音源は、オーディオマニアが好むジャンルかと思いますが、実際のところ正確に鳴らすことは非常に困難です。
そもそも防音設備のない部屋での大音量再生など無茶ですし(うちのシステムでフルボリュームで鳴らしてはみましたが・・汗)、仮に大音量が出せたとしても、音色が出鱈目では音源本来の良さは半減します。
それに太鼓のようにダイナミックレンジが広い楽器の生録音源は、小音量再生では本来の音とはかけ離れた、何とも頼りないヘッポコな音に聴こえます。これは人の耳の特性によるところなので致し方ありません。特に正確な生録音の場合、そのような現象が顕著に表れるものです。
再生SPには、広大なダイナミックレンジに加え、トランジェントや時間軸の正確性の高さが要求されますし、またステレオ再生の基本であるL/Rの適切なクロストークも大きく影響してきます。
さてさてこんな音源、いったい誰が鳴らせるというのでしょうか?
2023年10月28日土曜日
2023 町会祭り
2023年10月1日日曜日
2023年9月19日火曜日
2023年9月18日月曜日
2023年8月21日月曜日
2023年8月20日日曜日
音質は良いのに音が悪い
”音質は良いのに音が悪い”
ハイエンドを標榜している人が陥りやすい事の一つがこれ。
ハイエンド機という物は本来誰が使っても音質は優れているのですが、音の良し悪しは組み合わせなども大きく影響しますので、そこを間違えると音が悪くなってしまうことがあります。
特に自作SPの分野では顕著で、”音質は良いのに音が悪い”といった事例は誰でも思い当たるありふれたことではないでしょうか?
どんなにハイエンドなユニットを使っても音合わせができないと、嗜好頼みの音作りで終わってしまいます。
自分が好きな音という考えは否定しませんが、やはりもう一歩、いや十歩前進したいのなら、音合わせという考えが必要になります。でないと、せっかくのハイエンドユニットを使っても、箱の設計や吸音処理の不出来により、音質まで悪くしてしまう危険性が大きく膨れ上がります。
現在うちのメインSPはローコスト機ということもあって、音質は今一感がありますが、流石にパワード・スタジオモニターSPというだけあって音合わせの精度が高くて音が良いのです。つまり、”音質は今一だが音が良い”となります。
さて、皆さんは”音質が良い”のと”音が良い”のと、どちらを選びますか?
何言ってるのか分からない?(汗)、というより、”音質が良くて音も良い”のがいいに決まってますね(笑)。
2023年8月13日日曜日
2023年8月6日日曜日
2023年7月30日日曜日
2023年7月22日土曜日
新たな問題に気付くことはスキル向上の証
何にせよ、実際にいろいろやってみないことには難題にも直面しないわけで、新たな問題点に気付くことは、それはスキルの向上を意味すると同時に、さらなるスキルアップのチャンス得たことにもなります。
ただし問題点を放置すれば改善が見込めないわけで、それでは更なるスキルアップは望めません。
SP製作(自作)においても、測定した結果、明らかに問題があるにもかかわらず、そこから目を背けるような取り組み姿勢では良い作品など作れるはずもありません。
何が失敗であるかは様々なわけですが、例えばフルレンジユニットには取説が付いており、そこにはF特性が示されている物も多くあります。仮に100Hzまでほぼフラットに伸びている特性のユニットで、箱に入れてみたら200Hzから急降下して幅の広い凹みが発生して、50Hzには山ができているとか、普通に考えたら大失敗作です。200Hzからの音圧低下は小型密閉箱なら仕方がないところですが、これが標準的なシングル・バスレフの数倍の容積があるにもかかわらずとなると明らかな設計ミスです。このような場合、原因を究明して改善策を練ることが必要で、それを放置していては本当のスキルアップは望めないということです。
空気録音にしても理想を追い求める道中で様々な問題に気付き、感じたことを考えながらスキルを高めていくことになります。
空気録音の理想を端的に言い表すと”実際に聴いた音”となりますが、実際の音をもう少し細かく分けると”再生音の音色と構図”となります。本質は同じ事なんですが、スキルが上がらなければ細分化して表現することすらできないものです。この理想の定義も今はまだ暫定的で、今後の空気録音のスキルアップに伴い考えもまとまっていくのだと思います。
実際にどれだけ正確に実音の表現が空気録音で可能であるかも未知数で、その方法もまだ確立していないので、やはりいろいろやってみないことには答えは出ませんね。