2017年3月19日日曜日

論と証拠

生録音を通してオーディオを一からやり直してきました。

まだまだ分からないことや疑問に思うことがあったり、生録音の腕もプロ並みとはいかず未熟ではありますが、”この方向で間違いない。あとはそれぞれの精度を上げて進んでいくだけ!”
検証に検証を重ね、もはや説得力を持った異論反論や否定の材料を、自分の思考と経験の範囲では見つけ出すことができない所まで来た感があります。

”やっとここまで、そして更に先がある”が現実なわけですが、オーディオに対する考え方、その音に対する正当性を証明するに充分な証拠は揃えることができたのではないかと思います。そこはやはり機器類の力なしには辿り着けなかったわけですが、とりわけPCに関しては、市販品では到底無理だったと確信しています(ぶっちゃけ、録ったはいいけど、どう検証すればいいのか分かりませんでしたからね)。

結局、正しさを追求することで、自作SP派としての自分、オーディオマニアとしての自分を追い詰めることになりましたが、受け入れがたい真実を飲み込む勇気があったのか、バカ素直だったのか、とにかく媒体の音に対しての考え方や聴き方の理解が深まったことには違いありません。

今後も正しい音と嗜好の音の2本立てで、オーディオを楽しむつもりですが、どちらにウエイトを置くかは、気の向くままです。

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