せめて、四点支持にすればよかった。
さて、肝心の音は・・・全然まとまりませんね(大汗)。
ユニットが上を向いているにもかかわらず、中高域は旧型FE83の音そのものです。
吸音材では取り切れない低域が筒の下から出ているのは聴こえてきますが、FE83の振幅だけでは中低域まで補えないので繋がりが悪く、薄っぺらでうるさい音です。
低域をダクトなどの共振で出すことを完全否定した考え方は、今までのSP設計の常識から脱却する必要がありそうですが、なにか根本的な知識が欠落しているようでもあり、経験不足も相まって、共振させずに低域を出すということが理解できない状態です。しかも使用するユニットの条件が、過渡特性に優れたものでないといけません。その点ではFE83は問題ないと思うのですが、そうは言ってもやはりもう少し筐体とのマッチングを考えるべきなのかもしれません。
ためしにM800を装着すると簡単にバランスが取れました。ただしFE83との比較では、後退する要素もありますのでトレードオフです。
一応補足として、共振を利用しないで低域を出す方法は、従来の考えに基づく範囲では、今回の塩ビ管作品でも現象として聴き取れるのですが、しかしこれはYoshii9とは違うような気がします。
違いはいったい何なのか??
私の頭では理解不能ですね・・・。
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