2017年5月22日月曜日

注目の音源

徹音さんから情報をいただきました。
尚、Digi Fi no.24 の付録に収録されている音源は、『Hi-Res Reference Check Disc』(BD-ROM収録。今春発売予定)らしいです。既に発売さててるのかは?
ステレオサウンド No.202 2017年 SPRING にも情報有りのようです。
音源は配信のほうで先行販売されているようです。
関連ニュース
配信先 
Stereo Sound Hi-Res Reference DSD 11.2MHz/1bit(特典 44.1kHz/16bit音源付)

Stereo Sound Hi-Res Reference PCM 192kHz/24bit(特典 44.1kHz/16bit音源付)

Stereo Sound Hi-Res Reference DSD 5.6MHz/1bit(特典 44.1kHz/16bit音源付)

~ 以下引用~
これが本物のハイレゾだ!
特別付録 ハイレゾ音源収録DVD 連動企画
5台の録音機を駆使して、現代最高フォーマットで一発録音
今号のデジファイでぜひ注目いただきたいトピックとしては、ミキサーズラボの高田英男さんをレコーディング・サウンド・プロデューサーに迎えたスペシャルハイレゾサンプラーDVDの特別付録です。東京・ビクタースタジオでTOMA & MAMI with SATOSHIのトリオ編成による演奏を“究極のハイレゾ・レコーディング環境”で収録したこの音源は、本誌読者のような熱心なハイレゾ・リスナーのリファレンスとなることを願って制作したものです。
具体的には次のような5種類のフォーマットで2音源、計10トラックを収録しました。
(1)44.1kHz/16ビット WAV
(2)192kHz/24ビット WAV
(3)384kHz/32ビット WAV
(4)5.6MHz DSD
(5)11.2MHz DSD
これらの音源は、アナログコンソールでトラックダウンされたステレオ音声をそのまま録音する、いわゆる一発録音の手法で収録しています。アナログ的に分岐された5系統の信号を上記の5フォーマットを同一条件でデジタル化した音楽データとなります。(1)〜(2)はプロツールスという現在の商業録音システムのもっとも普及している機器を使い、(3)〜(5)は、高度なハイレゾ録音で使われるケースが多いピラミックスというシステムを用いています。このように同一条件の音源をフォーマット違いで録音したことにより、デジタル上の変換などで作り上げた音源とは異なる、「ハイレゾの器の違い」を厳密に音として自らのシステムで確認できるチェック音源となります。言葉を変えると自分のシステムや自分の耳の「ハイレゾ対応力を判定する」怖い音源ともいえます。この特別な方法で作られた音源を使って、どうぞご自身のシステム、ご自身の耳をお試しください。詳細な録音方法、目的、聴き比べポイントなどの解説もたっぷりお届けしています。必見、必聴、必携の特別付録です。

2 件のコメント:

  1. これは一言で凄い!!

    Digi Fi no.24 の付録に収録されている音源は、レコーディング時点で5つに音源を分割、5つのADCを使い、異なるサンプリングを同時進行で録音したものですね。
    その事で、アップサンプリング、ダウンサンプリングを行わず同じ音源を異なるサンプリングで聴く事が出来ます。

    大抵はDSDをPCMにコンバートしたり、異なるサンプリングをコンバートして音源にした場合、必ずいびつな音になります。
    中には、このダウンサンプリング、アップサンプリングを行い、比較試聴なんて言う事をやっている方も多くおられるかも知れません。
    比較するとあり得ない余韻が乗り、比較する事は極めて不可能です。

    デジタル音源を正しく表現するには、完全に分けて録音する必要があります。
    また、この付録音源は、レコーディング界の巨匠と言える高田氏が手がけた録音で、とてもスムーズな自然体で録音されています。
    兎角、輪郭強調するオーディオマニアが喜ぶ音とは違う、本当の熟練されたレコーディングノウハウがいっぱい詰まった楽曲に仕上がっているのも聴き所の一つなのかなと思います。
    サンプリング違いの違いが相当差が出ます。
    もし違いが出ないとするならば、もう一度、ご自慢のオーディオシステムを見直すべきと言い切っても過言ではないと思います。
    それだけ優秀な録音で収録されています。

    是非、お試し頂きたいと思います。

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    1. 徹音さん

      資料的にもこれはかなり有意義な音源ですね。

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