生録音源の問題点

生録音源の問題点の一つに、音場の形があります（毎度のことではありますが・・）。

ワンポイント・マイクロフォンの収音では、音波で形成された場を、範囲を限定して切り取るような感じですが、これがはたして生のままの形を成しているのかが今一つよく分かりません。そもそも再生方法にも問題があり、益々ややこしいのです。

今回アップした”2017　八王子まつり”の音源にしても、通常のステレオ再生（SP）では、明らかに音場に独自の形が出来てしまいます。

KO9Ⅱを製作したのは、そのあたりの解明が出来ればという思惑があったのですが、まだ解明できていません。