You Tube動画には車の試乗動画が無数にあり、車載カメラ(外部マイクをつけている場合もある)で走行状況を記録しながら、「静粛性は・・・」「ロードノイズは・・・」「遮音性は・・・」「エンジン音は・・・」等の、音に関する情報も、速さや乗り心地等と共に述べられいます。
いわゆる評価動画なのですが、音に関しては問題点も多く、例えば言葉では「静粛性が高い(または低い)」と言いながらも、録音された走行音との乖離が大きく受け手としては共感できない場合も多くあります。もっとも何を基準に静粛性が高い低いを決めているのかも分からないことが多いです。
このようなことから情報伝達の手段である録音&再生は、正確性をないがしろにはいけないと痛切に感じ入った次第です。
真実を伝えることは、言葉でも音でも大変難しい事と再認識すると同時に、音が重役を担うオーディオも決して例外ではないと思いました。
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